眠れているのに「眠れない」と思ってしまう原因

こんにちは。

そらのいろ鍼灸院の正木です。

今日は、先日患者さんから教わった「眠れない」状況を認知のレベルから変えていくというお話をしたいと思います。

 

多くの方が「眠れない」状態に悩んでいる

当院には、不眠に悩む方が多くいらっしゃいます。

中でも大変お辛い状態の方だと、

「毎日一睡もしていない」

「数ヶ月全く寝ていない」

という訴えをされる方もいます。

 

今回ご紹介する方も、当初は同じように眠れない悩みを抱えていました。

でも、ある事をきっかけに、自分の睡眠への捉え方を変えていく事に成功しました。

 

自分の睡眠を客観的にみてみる

この方が試されたのが、時計型のウェアラブル端末、スマートウォッチでした。

このスマートウォッチは、脈拍や血圧を測定し、身体の状態を数値化してくれるものなのですが、ベッドに横になった時の

・睡眠潜時(ベッドに入ってから寝付くまでにかかった時間)

・睡眠の浅さ・深さ(ノンレム睡眠とレム睡眠を色別で分ける)

・寝てる途中で目が覚めた回数

・総睡眠時間

なども測ってくれます。

端末によってはいびきを録音してくれたり、起きたい時間にアラームをセットしておくと、その時間付近の眠りが浅いタイミングでアラームを鳴動してくれるものなどもあるようです。

 

「眠れていない」は量より質の話だった

この患者さんがこのスマートウォッチを付けて寝てみたところ、ご自身で思っているよりも寝ている時間が長かったという事が分かりました。

この客観的な事実が分かった事で、この方の中である気づきが生まれ、心の変化が起きたようです。

それは何かと言うと、

「今まで眠れていないと思っていたのは、時間の長さではなくて、質の問題だったんだ。」

という事です。

この気づきには意味がないと思われるかもしれませんが、ご本人としては、全く眠れていないと思っていたのは思い込みで、実際には思っていた以上に眠れているという事が分かったので、

 

「もう、眠れない。眠れない。と思うのはやめよう。」

「自分で眠れないと思っていたから、眠れない状況を作っていたのかもしれない」

 

と思えるようになったそうです。

そこからは睡眠に対する不安が軽減され、以前ほど「眠れない」と思う日が少なくなってきたそうです。

まとめ

もしかしたら、今回の話が参考になる方はあまり多くないかもしれません。

ですが、一度ご自身の眠りを客観的に診てみるのも良いかもしれません。

人によっては、「私は眠れない」というイメージが先行してしまい、過度に肥大させてしまっている部分もあるかもしれません。

思い込む事で不安の実態が見えなくなってしまい、不安感が不安を呼んで体調を崩してしまうという場合もあります。

冒頭のように「全く寝ていない」と仰っている場合でも、具体的に聞くと「3時間は寝ている」や「寝た気になっていないだけ」と仰る場合が多いので、これも認知の部分から変えていけるところだと思います。

この「睡眠を客観的に診る」という方法は、スマホの無料アプリでも出来ます。
寝る時にスマホを枕元に置く事に抵抗がなければ、アプリを試してみても良いと思います。

医療機関で検査を受ける事も出来ますが、毎日の睡眠の測定となると、もっと身近で得られる物が良いと思います。

あなたの睡眠が少しでも良くなるよう、お役に立てたら嬉しいです。

 

 

 

 

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