痛みで眠れないなんて事、ありませんか?

快適な睡眠には、リラックスして副交感神経を優位にする事が大切ですよね。

ですが、肩の痛みや腰痛、関節痛などで、なかなかリラックス出来ず、睡眠が阻害されてお困りの方も多いのではないでしょうか。

痛みは交感神経を優位にしてしまうので、ますます寝付きづらくなってしまいます。

今回は、寝ようと思っても「痛くて眠れない」という方へ、痛みを軽減する為の方法をお伝えしたいと思います。

痛くて眠れないって、どんな時?

あなたは、こんなお悩みはないですか?

 

背中や腰が痛くて眠れない
五十肩が辛くて、寝返りも打てない
普段歯を食いしばっているからか、アゴが痛い

 

こういった痛みが出ている場合、どれだけリラックスしようと思っても、なかなかそうもいきません。

寝る為の準備もしっかり行いながら、痛みを取る処置も大切になってきます。

身体が痛くなる原因って?

身体の緊張が抜けない理由として、

  • 筋肉や関節の炎症、神経痛など
  • 普段の姿勢などで、身体に負担をかけ過ぎている
  • 薬の副作用・離脱症状
  • ネガティブな感情から来るもの

などがあります。

痛みが強く出ている場合、そっちが気になり過ぎて全然リラックス出来ない。

という場合が多くあります。

身体の痛みを取る方法

ストレッチ

寝る前にストレッチをすると、筋肉がほぐれてリラックス出来るのがわかると思います。

筋肉が伸ばされた刺激が脳に伝わり、副交感神経が優位になるからです。

「ストレッチポールなどを使ってしっかりほぐしてから寝る」という方もいるかもしれませんね。

腰や背中などの痛みがある時は、寝る前にゆっくりストレッチをして身体を伸ばし、少しでも痛みを軽減してから寝ると、寝付きの改善に繋がります。

お灸

 

寝る前にお腹や背中にお灸をすると、筋肉がほぐれてとてもリラックスします。

もぐさには炎症を抑える効能もあるので、痛みの軽減にも役立ちます。

薬局で売られているせんねん灸でも良いですし、腰などの広い部分を温めたい時は、箱のお灸もおすすめです。

もぐさの匂いが気になる方は、煙の出ない炭のお灸もありますので、そちらを試されても良いかもしれません。

 

鍼は睡眠の質を上げるだけでなく、五十肩やヘルニア、坐骨神経痛、筋肉や関節の炎症、神経痛などの痛み、筋肉に負荷をかけ過ぎて痛みが出ている場合などにも効果的です。

また、睡眠不足や離脱症状で悩まれている方は、背中や周りや背骨の際などに痛みを訴える方が多いです。

痛みの出ている部位に集中して鍼をして痛みを軽減させる事で、寝付きの悪さを改善します。

痛くて眠れないという方は、お近くの鍼灸院へご相談に行かれる事をおすすめします。

快適な睡眠の為に、やってもらいたい3つの事

そして、痛みが原因で眠れない場合でも、まずは寝付きやすい生活習慣を作って欲しいと思います。

 

お風呂に浸かって一度体温を上げてからベッドに入る
寝る前はスマホやテレビは見ない
部屋の電気はなるべく暗めにしておく

 

などは、まずは寝やすい習慣に取り入れていただきたいと思います。

お風呂などで身体を温めて血行を良くする事は、痛みを和らげる事に役に立ちます。

スマホやテレビなどは、意識をそらすには良いかもしれませんが、光刺激は交感神経を昂らせる原因となってしまいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

痛みは、放っておくと睡眠だけでなく社会生活にも支障が出てしまいます。

「痛みが気になって眠れない。眠れないと痛みもさらに強くなり悪循環…。」

という方は、是非今回お話した内容をお試しいただけたら嬉しいです。

 

 

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