苦手な人のイメージを、上手に変える方法

あなたには、職場や学校に「どうしても苦手!」な人っていますか?

「この人、どうしていつもこんな嫌な言い方するんだろ?」とか、「こんな言い方しなくていいのにな。」とかって思ってしまうような、どれだけこちらが歩み寄っても、何故か良い人間関係を築けない人って1人や2人はいますよね。

 

そんな時は、その人自身に変わってもらうのがもちろん1番ですが、それが出来ていたら今こんなに悩んでいませんよね。

 

相手を変えずに、あなたのストレス度合いを下げたいのなら、その人に対するあなたのイメージを変える方向へシフトした方が良いかもしれません。

 

と言っても、「相手の良い面を見つける」とか、「本当は良い人なんだよな。」なんて無理に思う必要はありません。(思うことは大切ですが、世の中にはそう思えない人なんて実際たくさんいますもんね。)

 

「相手のイメージを変える」とは

 

例えば、あなたがその人から近く大きな声早口で嫌味を言われたりネガティブな言葉を浴びせられた場合、その距離、音量、スピードを自分で変えてしまう事です。

 

「え…?なにそれ…?」って思いますよね。相手へのイメージを変えるとは、あなたの中の身体感覚を操作すると言っても良いかもしれません。言われた時の状況を、スピーカーのボリュームを調整するように、あなたにとってダメージの小さい方へ動かしてしまう事です。

 

相手への距離を近くから遠くへ。声の大きさを小さく絞って、スピードを遅く絞っていくイメージです。

 

この場合、相手から遠く小さな声のんびりと言われたとしたら、それがどんなネガティブな言葉であっても、なんだか少し楽になった気がしませんか?

 

 

お前って本当に何も出来ないやつだよな!!

おまえって…ほんとおに…なあんにも…でーきーなーいーやつだよなぁ…。

 

みたいな感じでしょうか。文章だとちょっと伝わりづらいですね…(^^;;

 

なんでもいいんです。相手の怖い顔をかわいいイラストっぽくに変えてみたり、見下されたような言われ方をされたら、下の階から見上げられながら言われてるように変えてみたり、とにかくあなたへの影響が小さくなるように調整していく事が大切なんです。

 

「なんだか苦手な感じが少し減った。」と思えたら、このエクササイズは大成功です。

 

相手を変える事が出来なくても、相手へのイメージを自分の都合の良いように変える事が出来たら、なんだか余裕も出来て相手との接し方も変わってくるかもしれません。

 

あなたの毎日の「苦手な瞬間」を少しでも減らす事が出来たら嬉しいです。

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